半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3178 有意義な研修

今日の午後は,九道研に向けての指導案の読み合わせを行いました。
今回で2回目となります。
指導案の読み合わせですから,誤字脱字は当然ですが,いろいろな意見が出てきます。
例えば,発問をどうするかです。
「うそ」についての道徳授業での発問です。
導入部分での発問をどうするかで,いくつかの案ができました。
例1「うそをついたことがありますか」
例2「うそをつかれたことがありますか」
例3「うそをつくことで,どんなマイナスが予想されますか」
例4「うそをつかれるとどんな気持になると思いますか」

週に1回の道徳授業をする時に,いろいろと考えると思いますが,同僚と一緒に発問を考えることはあまりないと思います。
発問1つを創るだけで,このような有意義な話し合いができます。
九道研に向けての準備ですが,素晴らしい研修となったと思います。
たしかに,九道研の準備はとても大変ですが,こういった学びができるチャンスでもあります。
大きな研究大会を前向きにとらえることも大切だと感じます。