半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2375 中学校生活最後の道徳授業

今日の2時間目から,卒業式の練習を始めました。
その練習を始める前に,私が道徳授業を行いました。
ねらいは,
①卒業式の練習に意欲的に参加させる。
②卒業とは「オワリ」ではなく,「はじまり」であることを教える
です。
練習を次に控えていましたので,数人とのやりとりしかできませんでした。
しかし,生徒たちはしっかりと考えていました。

授業が終わると自然に拍手が起こったことに感動しました。

1年生の頃から,折に触れ道徳授業を行ってきましたが,私がこの生徒たちに道徳授業をするのはこれで最後です。
何か1つでも心に響いた道徳授業があったのでしょうか。

あんな生き方っていいなあと感じ取ってくれた生徒がいたとしたら,こんな幸せはありません。