半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2982 指導略案

今日は朝から部活の練習試合で,大雨で体育館の中もうるさいぐらいでした。
午後からは,指導略案づくりをしました。
5月末に市教委の計画訪問がありますので,その時に公開する道徳授業の指導略案です。
毎年のことですが,道徳を公開するのは私ぐらいです。
さて,指導略案ですが,指導案と何が違うのでしょうか。
何を略すればいいのでしょうか。
省略していいものと省略してはいけないものがあります。
指導案とは,生徒の現状を何を使って,どういう方法で,どこまで向上させていくかを書くものだと思います。
そのためには,次のことは必ず書くべきでしょう。
①題材観
②生徒の実態
③資料名
④ねらい
⑤指導過程
⑥評価

略案と言えども大切なのは,①題材観です。
授業者がその題材についてどのようにとらえているかどのように見ているか。
この部分が授業づくりの土台となるのです。

ということで指導略案の完成はまだまだです。
締め切りは5月6日です。
がんばります。