半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5772 素敵なプレゼント

先週の金曜日に最後の授業を行った2年3組と4組から素敵なプレゼントをもらいました。

生徒ひとり一人のメッセージが綴じられています。

このメッセージの中で一番多かった言葉が「楽しかった」です。

ここから考えると,生徒たちは「楽しい」授業を求めているということです。

「楽しい」授業は,どんな授業かということでいえば,いろいろなとらえ方があります。

例えば,

①わかるから楽しい

②できるようになったから楽しい

③自分の考えが認められるから楽しい

④仲間と交流できるから楽しい

⑤先生の話が楽しい

⑥先生がほめてくれるから楽しい

⑦クイズやゲームなど活動があるから楽しい

⑧成績が上がったから楽しい

などです。

「楽しい」授業をすることで,全員参加ができるのです。

また,生徒の学びのモチベーションが高まり,持続していくのです。

ゲームやスマホやネットに慣れきっている生徒たちですから,授業にも「楽しさ」がなければ,主体的に学ぶことは難しいのではないでしょうか。