毎日,5000歩を目標に歩いています。
巷では10000歩とか言われていますが,大きな数字を目標にすると続きません。また,楽しくありません。
歩きながら風景を見て,風を感じて,匂いを嗅ぎ,音を聞いています。
つまり,五感を使って歩いているのです。
約1時間歩くコースには必ず登り坂道があります。
ここで息が切れます。
ずっと呼吸を整えることを意識して登ります。
普通の生活では,自分の呼吸を意識することはあまりありません。
生まれてからずっと繰り返している,息を吸う,そして吐くという行為の大切さを
きつい登り坂で痛感しています。
人は,生まれた時は,息を吐き,
そして,息を吸って人生の最後を迎えます。
まさに,人の一生は「阿吽」なのです。
歩かないとこんなことは考えないだろうなあ。