半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5686 呼吸

毎日,5000歩を目標に歩いています。

巷では10000歩とか言われていますが,大きな数字を目標にすると続きません。また,楽しくありません。

歩きながら風景を見て,風を感じて,匂いを嗅ぎ,音を聞いています。

つまり,五感を使って歩いているのです。

約1時間歩くコースには必ず登り坂道があります。

ここで息が切れます。

ずっと呼吸を整えることを意識して登ります。

普通の生活では,自分の呼吸を意識することはあまりありません。

生まれてからずっと繰り返している,息を吸う,そして吐くという行為の大切さを

きつい登り坂で痛感しています。

人は,生まれた時は,息を吐き,

そして,息を吸って人生の最後を迎えます。

まさに,人の一生は「阿吽」なのです。

歩かないとこんなことは考えないだろうなあ。