半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3922 時間配分を変える努力

一昨日の続きです。
「時間配分を変える」ことで,人は変われるについての私の考えです。
学校現場の教師にあてはめてみます。教師はなかなか変れない人間だと思います。その教師が変わるためには,
①朝から,挨拶運動に立ってみます。
→生徒の情報が得られます。生徒の見方が変わり,生徒の接し方が変わります。
②授業開始の5分前に教室に到着するようにします。
→生徒と接する時間が増えます。生徒とのコミュニケーションができます。時間通り授業が始められます。生徒との信頼関係を築く一歩になります。
③授業を時間通りに終えます。
→生徒との信頼関係を築く一歩になります。
④休日や長期休業の時に,セミナーに参加します。
→新しい学びと出会えます。新しい先生たちとのつながりが生まれます。学びが広がり,深まります。学ぶ楽しさが実感できます。
⑤読書の時間を増やします。
→知識が増えます。感性が磨かれます。

ほんの少しだけ自分の生活リズムを変えることで,少しだけ変わることができると思います。
しかし,ほとんどの教師は,時間配分を意識的に変える努力をしていないのが現状ではないでしょうか。