学校から戻り昼食後,書斎でゆっくりとしている時に1冊の本に目が留まりました。
坂村真民さんの「花ひらく心ひらく道ひらく」(講談社+α新書)です。
坂村さんの「二度とない人生だから」を使って道徳授業をしたことがあり,その参考本として買ったものです。
手に取るとたくさんの付箋を貼っていました。
その付箋のページを開いてみると当時の私の心に刺さった言葉がありました。
今読み返してみると,いい言葉が並んでいました。
特に「川」がよかったです。
川はいい
川のどこがいいのか
それはいろんな処に降った雨が
ひとつに集まり
海へ向かって
流れてゆくのがいい
人間もそのように
みんなが幸せを求めて
生きてゆくんだと
教えてくれるところがいい
きれいな水も汚れた水も
あたたかい水も冷たい水も
みんな海へ向かって流れているんですね。