半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5654 いつもと違う道徳授業

先日の道徳授業でこんな感想を書いた生徒がいました。

〇いつもと違う感じの道徳授業でおもしろかった。

〇普段からしている道徳は,何も書けないことがあったけど,今回は全て自分の力で書けてよかった。

 

いつもの道徳授業とは,教科書を使った道徳授業のことです。

普段からしている道徳とは,教科書を使った道徳授業のことです。

そして,私が行ったのは自主開発教材を使った道徳授業です。

道徳授業の目標を一言で言えば,生徒の心を変えることです。

心を変えるためには,心に響く授業をしなければいけません。

教科書を使った道徳授業は,本当に生徒の心に響くのでしょうか。

この感想から考えても,教科書教材には限界があるように思います。

ちなみに,評価項目「④心に響いた授業でしたか」を4段階で評価させたところ,

平均が3.78でした。