半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5653 道徳授業「芸術のチカラ」の感想

昨日,2年2組で行った道徳授業「芸術のチカラ」の生徒感想です。

難しい内容でしたが,一生懸命に考えたことがうかがえました。

自分で考え,仲間の意見を聞くことで自分の中に入ってきます。

これを繰り返すことで,生徒のより良い方向へと心が変わると考えます。

 

〇芸術の意味の深さを知った。世界のアーティストでもアスリートでもヒーローのようにたくさんの人を助けられないし,力になることはできないけれど,アートの世界では,物理的ではなく,その人の心によりそい戦争の元を消すことはできると感じた。

〇その芸術家の絵によって平和を大事にする人が少しずつ増えていけば,結果的には戦争をとめることにつながるのかなと思いました。

〇芸術というのは,国籍を問わずにいろんな人と感情を共有できることに感動しました。

〇戦争・平和に対しての思いをポスターにして人々に伝え,心に響かせることはすごいと思いました。

〇戦争の恐ろしさは自分の考えでも伝えられるから,戦争がなくならないとしても伝えていく。

〇難しかったけど,ポスターの意味が,思っていたよりも深くて面白かったです。

〇芸術は無力かもしれないけど,無意味じゃないと思いました・そのポスターを見てメッセージを伝えることが芸術の力なんだなと思いました。

〇少し難しい部分もあったけれど,しっかりと考えることができました。芸術は1つのポスターだけでもたくさんの視点からたくさんのものごとを捉えることができるんだなと思いました。

〇アートで訴え続ければいつかたくさんの人に届くはずだと思った。

〇平和を訴えるポスターを見た人が戦争について考えられるようになればいいなと思った。