10月31日で,新幹線のワゴン販売が終了したというニュースを見ました。
大学時代は,帰省の際などに新幹線をよく利用していましたが,ワゴン販売は,高くてなかなか買えませんでした。
購入する人を見ると,少し羨ましかった記憶があります。
さて,今日の読売新聞の編集手帳に,「新幹線ガール」の徳渕真利子さんの話が紹介されていました。
徳渕さんは,
いろいろな音が聞こえてくる新幹線の中で,小銭の音を聞き分けていました。
この音が,何かを買おうとするサインとして準備をするのです。
また,乗客からよく質問される富士山が見える時刻について,徳渕さんは,号によって違う時刻をすべて記憶していました。
笑顔で対応するのは,当たり前のことでしょう。
それに加えて,ここまで配慮するのは,さすがプロです。
このようなプロが姿を消していくには,とても寂しいことです。