半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5629 幸福になる読書

今日の読売新聞に中高生の読書に関する調査結果がのっていました。

今年5月に本を1冊も読まなかった「不読率」は

小学生7.0%

中学生13.1%

高校生43.5%

という結果でした。

また,5月の1カ月間に読んだ冊数は

小学生12.6冊

中学生5.5冊

高校生1.9冊

という結果でした。

中学生は,まあまあ本を読んでいるんだなと思います。朝読書の効果でしょうか。

しかし,高校生が読んでいないことが気になります。

生徒の読書率を上げるためには,教師自身が本を読み,読んだ本を生徒に紹介することが近道だと思います。

私は,折りにふれて授業中,紹介しています。

中には,その本を貸してほしいという生徒もいます。(保護者に貸したこともあります)

1冊の本が幸福にしてくれることがあります。

このことをコピーライターの岩崎俊一さんがこう書いています。

「本を読めば 顔がよくなる」

なるほどです。