半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5100 保護者を安心させる

教職最後の年に意識していることは,「保護者を安心させる」ということです。そのために,入学式直後に保護者に,学年経営について熱く語りました。その話を受けてある保護者がこんなコメントをくれました。
〇「入学式の日に山中先生が保護者に向けてのお話の際に話してくださったことが素晴らしく,日野中に入学させてよかったと心から思いました。今年の1年生の学年目標が「仲間と成長する」。西小から入学したので友人が少ない中のスタートだったのですが,楽しく学校へ通えているようで本当にほっとしました。「仲間と共に切磋琢磨し,長いようでとても短い一生の思い出となる中学校生活にして欲しいと思っております。大人になると辛かったこと,大変だったこともいい思い出となります。もう二度と戻れない中学校生活,仲間と共に成長して欲しいと切に願います。頑張れ娘よ。」
このコメントを読んで,とてもうれしくなると同時に,中学生になる子どもを持つ親の心配や不安が伝わっていました。
これからも保護者を安心させるようなことを探して実践したいと思いました。