半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5099 道徳授業「仲間がいるから」(2回目)

道徳授業「仲間がいるから」を1年3組で行いました。ローテーション道徳の2回目です。生徒たちは,発表や黒板に意見を書く作業も意欲的に取り組んでいました。この授業を4年目の若手教師が参観し,授業後にいくつかの質問を受けました。これが学ぶきっかけになればいいなと思います。
生徒の感想をいくつか紹介します。
〇それぞれ意見は違うけど,みんなの考えがよくわかりました。そして,理由が似ている意見も多くありましたが,ひとり一人の発表の仕方が違い,よく気持ちが伝わりました。
〇仲間がいるのは幸せなことに気づきました。仲間とけんかしたりすると思うけど,相手のことをわかり合って,仲間のことをもっと大切に思えたらいいと思いました。
〇自分は仲間がいるから頑張れるということを実際に経験したことがあります。自分ができないことに一生懸命に取り組んだらほめてもらえたことが実際にありました。なので,今回の授業が人生の宝物になりました。
〇今日の学習を通して,仲間の大切さなど自分も知らないことも仲間のおかげで知ることができました。
〇自分にとっては,友達も仲間も生きるには必要だと思いました。何か悩みを聞いたり,聞いてもらったり,してもらうことはとても大切だからです。そして,今までの道徳の授業で一番楽しかったです。道徳授業の楽しさに気づけました。
〇仲間は,イやなことを吹き飛ばし,何倍も楽しい思いができるすごい力を持っているものだと気づきました。
〇山中先生の授業は楽しかったし,心にしみました。友達も仲間も大切な宝物なので失わないようにしたいです。
来週は,この授業を1年2組で市教委計画訪問で公開します。