半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4532 道徳授業「母の日に思う」(2回目)

5月13日(木)に行った道徳授業「母の日に思う」(ローテーションによる2回目)の生徒感想をいくつか紹介します。教材を1つ増やしたことで,感謝の気持ちの大切さを感じ取った生徒が増えました。
途中で,動画の音声が途切れてしまうというアクシデントがありましたが,優しく和やかな空気が漂う道徳授業でした。
〇親への感謝を忘れずに,これから毎日過ごしていきたいと思いました。母の日,父の日をもっと大切な日にしたいと思います。
〇お母さんの大変さが分かっているつもりでも分かっていなかったところもあったと思うので。日頃から感謝の気持ちを持っていたいです。
〇これから感謝を伝えていかないといけないし,自分にできることは自分でして,お母さんとそしてお父さんにも心配かけないようにしていきたいです。
〇親がいつもあたりまえのようにしてくれることを普通だと思っていた時があったので,今日から,そのような考えを捨てて,毎日,感謝の気持ちを忘れずに自分でできることは自分でするようにしたいと思います。
〇親はいくつになっても親だから一生恩返しができたらいなあと思います。
〇いつも朝早く起きて,家の仕事をして,それを365日毎日するのはすごい
と思いました。それだけの感謝ではなく,ダメなことはダメ,良いことはほめて
くれる,人生で必要なことを教えてくれて感謝しています。
〇私はよくお母さんに反抗して「大嫌い!いなければよかったのに!私のことなんていらないんでしょ?」とよく言ってしまう癖があります。でも今日の授業を受けて,そういえば,コースターを自分で作ってプレゼントしたとき,笑って「ありがとう!」ってよろこんでくれたなと思うと,お母さんに感謝しないといけないなと思いました。