半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4524 ローテーション道徳授業(その1)

今年度はじめての道徳授業を3年1組で実践しました。
1組に近づくと,3名の女子生徒が「今日の道徳は先生ですか」とたずねました。「そうだよ」と答えると,喜んでいました。
こんな時に,教師としての喜びを感じるのです。
さて,今回は,母の日が近いとうこともあり,土作先生が紹介されていた動画を使った道徳授業「母と言う仕事」を実践しました。
その感想をいくつか紹介します。
〇いつもお母さんからしてもらっていることが当たり前と思わずに日頃から感謝や余計な心配をかけないようにしようと思いました。
〇母には感謝の言葉を毎日言えるようにします。
〇自分のお母さんがすごく大変な仕事をしていることに気づけなった自分が情けないなと思いました。今日,お母さんが家に帰ってたとき「ただいま,いつもお疲れ様」と母に言おうと思いました。これ以上,母に心配かけたくはないので喜んでもらうため体調を崩さないように気を付けようと思います。
〇大変な仕事をしているお母さんに感謝して少しでもいいから自立していきたいと思いました。
〇母親は,家のことを仕事を両方していて,とても大変だと思いました。今後心配をかけないよう自立していこうと思います。
〇お母さんは,こんな重労働をやっているのにいつも笑顔ですごいなと思いました。お母さんの負担を減らしていきたいと思いました。
〇母に感謝することを最近忘れていました。
〇私のお母さんは仕事が終わるのがとても遅いです。なににきつい顔をせずに笑顔で接してくれるお母さんはかっこいいなと思いました。
〇普段は,当たり前だと思っていたり,「ありがとう」が恥ずかしくて言えなかったりするけどお母さんという仕事の大変さがわかりました。感謝を伝えていこうと思いました。