半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4466 そして道徳授業は残る

先日,松浦市内の中学校に勤務しているM先生から電話がありました。

その内容は,道徳授業の指導案を送ってほしいとうものでした。

その道徳授業とは,愛知の楠本輝之先生が作られたものをアレンジしたものです。

道徳授業「HAPPY BIRTHDAY 3.11」です。

これは東日本大震災が起こった日に生まれた赤ちゃんの話を中心に作ったものです。

M先生は,この授業を初任者に見せるために実施するということでした。1つの道徳授業が各地に広がる喜びを感じます。

たとえ,その授業を作った教師が引退しても,道徳授業は残り広がっていくのです。

時代を越えて全国の生徒がその道徳授業を受ける,こんな素敵なことはありません。

M先生がんばってください。生徒がどんなことを感じ,考えたか,授業の感想が楽しみです。