半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4202 ローテーション道徳(第3回)

2年3組でのローテーション道徳の3回目が終わりました。加えて,初任者が参観しました。
3回目ですから随分と修正しましたので,スムーズに進めることができました。生徒のやりとりも余裕がありましたので,生徒の意見もある程度引き出すことができました。割とにぎやかな学級でですが,笑いがあふれ,多くの意見が出た楽しい授業でした。しかし,真剣に考える場面では,静まりかえり,一生懸命に考え書いていました。やっぱり,自分で作った道徳授業は,やっていて楽しいです。
初任者の感想は以下のようなものでした。
〇生徒がいろいろな意見を意欲的に発表したことに驚いた。
〇分からないという意見がでないような発問だった。
生徒感想をいくつか紹介します。
〇万年筆を買う人の細かい部分まで気づいて判断しているところが自分ではできないところだからとてもすごいと感じました。
〇お客さんのことも万年筆のことも考えている。
〇一人一人のお客さんのことを考え,大切にしているところがとてもすごい人だなあと思いました。
〇人のことを考えられる優しい人なんだろうなと思いました。
〇原さんの万年筆に対する愛情も伝わってきました。
〇お客さんのことをよく考えていて,とても優しいと思いました。
〇万年筆にもお客にも敬意を表しているので,すごく尊敬します。
〇原さんは,この仕事に生きがいを感じていると思った。
〇お店の利益だけじゃなく,お客を大事に思っていることが心に残った。
◎道徳授業「万年筆の病院」
◎目標 原さんの接客姿勢や仕事に対する信念を知ることで,働く上で利益だけでなく,客(相手)を幸福にすることも大切であることを感じとらせる。(C-14 勤労の意義)
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