半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4210 仲間との思い出が力になる

体育大会が終わりました。コロナの影響で例年とは違った大会でした。変更点はこんな感じです。
①開催日が5月から9月になったこと。
②日曜日開催から平日開催になったこと。
③組体操やダンス,全員リレーなど密になる競技を減らしたこと。
④保護者の数を制限したこと。
⑤弁当から給食に変えたこと。
変更点が多かったにも関わらず,生徒は懸命に取り組んでいたと思います。
行事の大きな目的は,仲間と一緒に1つの目標に向かって協力ししていくことがあります。
日頃は,ゲームやSNSで「私」の世界に浸っている生徒が多いと思いますが,こういった行事では,仲間を意識して動くことが必要になるのです。当然,わがままは言えません,我を通すとうまくいきません,自己主張ばかりでは,迷惑をかけます。そういった意味では,「公」を教える大切な機会なのです。
コロナの影響で,「私」の生活を強制させられた生徒だからこそ,行事をなくすことなく,生徒に「公」の大切さを教えるべきではないかと思います。
仲間と作り上げた思い出こそが,将来の大きな力となるのです。
「運動会の旗あちこちす春の山」(子規)
「季」違いですが。 
連絡です。このブログは明日から非公開となります。
しかし,記事は毎日書き続けます。記事を継続してご覧になりたい方は,

以下のアドレスへメールを送ってください。

内容は,以下のようにお願いします。 

1 お名前

2 お住いの都道府県

3 教員であれば,校種(小学,中学,高校など) 

futokun713★yahoo.co.jp

 ※★を@に変えてください。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上