半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4200 「ぐるぐるモンキーバー」

体育大会へ向けた練習の真っ最中です。
2年生の学年集団種目は,「台風の目」という名称で3mぐらいの竹の棒を3人で持って,コーンをぐるぐる回りながら走るリレー競技でした。しかし,やっている生徒は楽しそうですが,見ている保護者などは13レースもあるため,飽きてしまうと思いました。それで,内容を一部変更しました。
男子は2人で竹の棒を持ち(あるいは肩にかけ),一人はその棒にぶら下がり,それを運び,女子3人は最初の内容をするというものです。これを男女が交代しながらリレーするものです。
また「台風の目」という種目名も,最近2つの台風による被害が大きかったので,変更することにしました。
生徒に名称を募集したところ,「ぐるぐるモンキーバー」に決まりました。
この種目名だと,どんな内容かなと興味がわきます。そして,実際に見ると面白い動きをするので,参観者も楽しめると思います。このように中学校の体育大会では,やっている生徒ばかりが楽しい種目ではなく,参観者も楽しめる種目が必要だと思います。そういった意味では,幼稚園の種目を参考にすれば,いいアイデアが浮かぶと思っています。
追記 このブログの更新も4200回となりました。HPの時代から数えて18年ほど書いています。これからもほぼ毎日更新します。どうぞよろしくお願いします。