半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4178 夏休み明け初日の大切さ

今日から学校が再開しました。教室にはエアコンがあるため涼しいですが,マスクで口元が蒸れて話づらいことこの上ない。いきなり2時間授業でしたが,何とか無事に終えることができました。
肉体的にも精神的にも非常に疲れたので,部活は途中まで見て早めに帰宅しました。
私が学級担任だった時,,夏休み明けの初日にしていたこと。
①いつもより早めに学校へ行き,教室の窓を全開して空気を入れ換える。
②机,いすをきれいに並べ,黒板をきれい消しておく。
③ゴミや虫の死がいを掃除しておく。
④黒板にメッセージを書いておく。
⑤いつもより早めに来る生徒が多いので,できるだけ多くの生徒と会話をする。
⑥朝の会や学活などを利用し,生徒の様子を観察する。
⑦休み時間や昼休みなどできるだけ多くの生徒に声掛けをする。
夏休み明けが生徒の変化が大きくなります。外見もそうですが内面の変化もあります。
その変化にできるだけ気づきたいと考えて,こんなことをやっていました。
(自殺や不登校が多くなるのも夏休み明けです。)
夏休み明けの初日は,4月,生徒と初めて出会う日と同じくらい大切な日だと思っています。
今の先生たちは,こんなことは考えないのでしょうか。