〇「南極で心臓の音が聞こえるか(山田恭平 光文社新書)★★★
以前から,冒険もの,探検もの,漂流もの,遭難もの,山岳もの,極地もの,辺境ものを好んで読んできました。
この本もタイトルで即買いしました。
自分が行けないところは実際には,どんなところかを知りたいのです。
マイナス60度の世界とは,
昭和基地のリアルな生活とは,
山田さんの平易な文章で,おかしく最後まで一気に読みました。
「南極に行ってみたい」という単純な思いで人生の選択をしてきた結果,実際に行くことができたと言います。
ある意味,こんな生き方もいいのではないか,と語りかけてくれた1冊です。
もちろん,社会科の授業で使える南極ネタが多々ありました。