半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3958 5年がたった教え子の姿

2015年3月に卒業した教え子が成人式を迎えました。

そのお祝いの会に招待されたので参加しました。

最初は,顔と名前が一致しませんでしたが(特に女子)が次第に5年前の顔が浮かび,懐かしい思い出がよみがえりました。

この生徒たちは3年間持ち上がりの生徒たちです。

また,3年間を見通した教育を進めた最初の生徒たちでもあります。例えば,

①入学式の次の日に3年後の卒業式の姿を想像させました。

②1年生の野外宿泊活動の時に3年生での修学旅行を想像させました。

常に中学校生活のゴールを意識させる指導を続けたのです。

その成果がどうかわかりませんが,ほとんどの生徒がこの会に参加しており5年が経過し,感じがいい青年たちになっていました。
4月から仕事で佐世保を離れる子も多いですが,今度は彼らが家族を持った頃に再会し,話をしたいものです。
本当に楽しく懐かしいひと時でした。

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