半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3926 自己調整力とは何か

遅すぎるという感じがしますが,文部科学省 国立教育政策研究所教育課程研究センター(長い!)が今年の6月に発行した「学習評価の在り方ハンドブック」を読みました。

しかし,難しいです。特に「自らの学習を調整しようとする側面」いわゆる「自己調整力」と言われるものです。

これがイメージしにくいです。この本には,「自らの学習状況を把握し,学習の進め方について試行錯誤するなどの意思的な側面のことです。」という説明があります。

また,中教審の報告書では,「自己の感情や行動を統制する能力,自らの思考の過程等を客観的に捉える力」としています。
これを評価するために,具体的にどのような授業を行えばいいのでしょうか。
勉強不足を痛感します。