社会科の授業では,50分間に以下のような取り組みをさせることが多いです。
①自分でしっかりと考えて,ノートに書く。
②次に仲間との交流をして,分からないところをたずねたり,逆に教えたりする。
時間にして5分程度です。
ふざける生徒はいません。
楽しみながらたずねたり,楽しみながら教えたりしています。
わからないことは仲間のチカラを借りるということが大切だと,日頃から言っています。
このような取り組みは4月からやっていることではありません。
9月から取り入れています。
理由は,一斉授業でのしつけが徹底され,定着ができたと判断したからです。
一斉授業がきちんと成立するような学級では,班であろうが,ペアであろうが,交流であろうが,うまくいくと思っています。
一斉授業が成立して始めて,「主体的・対話的で深い学び」ができるのではないかと思います。
やはり,一斉授業が基本なのです。