半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3824 道徳科の評価

今日の職員会議で,道徳科の評価についての提案をしました。

基本的なスタンスは,評価に時間をかけるよりも道徳の授業い時間をかけましょうというものです。

理由は,普通に道徳授業をやっていれば,通知表や指導要録に記述する文章はかけるのです。

これは,普通の教科と同じです。

また,通知表や指導要録に評価文を書くのは,年に1回から3回しかありません。

これで,生徒を成長を認め励ますことは難しいことです。

それよりも,週に1回の道徳授業づくりに時間をかけて,生徒が楽しいと感じる授業を行ったほうが良いのです。そして,その時間の中で,個々の生徒をフォロー(認め,励まし,ほめる)していくほうが,よっぽど効果的なのです。

 

評価文の書き方のパターンを示し,指導要録の書き方のフローチャートを示しました。

夏休みに時間をかけて作った資料でしたが,質問は1つもありませんでした。

残念なことです。