半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3816 読破81冊目「いつでも夢を」

●「いつでも夢を」(辻内智貴 光文社文庫★★★★★

辻内さんの作品を読むと必ず涙が出ます。

ここまで心を揺さぶる作家に久々出会いました。

今回は純愛小説です。

57歳でも純愛小説で涙が出るのです。

1行ずつ心が動いていくのが分かります。

そして,突然,涙腺が緩み,涙が出てしまうのです。

人生を懐かしむ年齢ではありませんが,自分にもこんな純粋な心が残っていたことに驚いています。

夏休み中に,辻内さんの作品はすべて読もうと思います。

さっそく4冊購入しました。

 

いつでも夢を (光文社文庫)

いつでも夢を (光文社文庫)