半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3187 読破51冊目「迷路館の殺人」

●「迷路館の殺人」(綾辻行人 講談社文庫)★★★
夏のミステリーシリーズの3冊目です。
読みやすい綾辻さんの推理小説を読んでいますが,「館」シリーズの3作目だそうです。
場面設定は,ほぼ同じです。
閉鎖された館に集まる怪しい男女,そして連続殺人,密室などのネタ満載です。
この本の面白いところは,劇中劇ではありませんが,小説中小説という設定です。
この推理小説の中で,別の推理小説を書いています。
誰が書いているのか,こちらもミステリーです。
犯人当てと作家当ての1つを楽しめるお得なミステリーですから,なかなか引き込まれます。
今日から,休みとなります。
ゆっくりと本が読みますが,9月からの学年経営と授業の作戦を練ることもやります。
とりあえず,休みの間は,朝の涼しい時間帯で散歩をして,読書を楽しみます。

迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)

迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)