佐賀市で開催されたモラロジー主催の道徳教育研究会に参加してきました。目的は野口芳宏先生の講座を聴くためです。今回は,2講座を担当され,1つは「新日本建設に関する詔書を読む」2つは,「子供の教育の本来像 その今と昔」でした。
2つの講座を受けて,現在の教育に何が大切なのかを改めて教えられました。野口先生の話を聞くと毎回,背骨がピンとなります。ぶれない教育観をもつ努力を続けようと再認識しました。今回も新たな出会いがあり,行ってよかった思います。
今日も講座を受けながらノートにメモをしていきました。そのメモから学びのいくつかを紹介します。
〇終戦と敗戦
〇民族の心の敗戦
〇「綸言汗の如し」
〇新しいことは,かっこいいがあてにならない
〇新しいことは裁かれていない
〇思考力と判断力は知識の組み合わせ
〇子供のころは,自我没却が大切
〇親ほどの恩人はいない
〇親が子供にすべきことをきちんと書いたものが通知表の所見
〇知識は乏しいが意欲が高い外科医と知識は豊富だが意欲が低い外科医どちらの医者に手術をしてもらいたいか