半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3788 2006年のホームページより

夏休みになるとこのブログを書くネタが減ってしまいます。

そこで,ネタがない時の裏技を使います。

過去,ホームページに書いたネタを再掲します。

2006年7月26日の記事です。

この頃は,毎夏,長崎大学教育学部の特別講義に行っていました。

確か10年ぐらいは続いていたと記憶しています。

〈引用始まり〉

381 長崎大学教育学部特別講義(7/26)
梅雨明け宣言があった今日,朝から車をとばして長崎大学まで行った。
目的は毎年夏に行っている道徳教育特別講義を行うためである。
この講義も今年で4年目になる。特別講義と言っても将来教職をめざしている大学生に中学校でやっているような道徳授業を行い,その後,道徳授業について講義をするぐらいである。

今回は,小学校養成課程の3年生70名に行った。内容は,「いのちの大切さ」を考える授業と道徳授業を創る流れに関する講義である。毎回やって感じることだが,始まる前は何となくやる気がないような学生だが,いざ授業が始まるとさすが大学生,真剣な目つきになる。感想にも,彼らの教育に対する真摯な態度が表れていた。詳細は後日掲載するがその一部を紹介したいと思う。

 ●私が小中学生の時にもこんな授業が受けたかったと思った。
 ●先生のテンポの良い授業と楽しい内容に引き込まれました。
 ●今日の授業は実践を観ることができ大変勉強になりました。大学でこのような講義を受けられたことはとても光栄だと思いました。
 ●正直に言うとここ最近の授業の中で一番面白かったです。いつもこういう授業が大学でも展開されればいいのと思いました。  

 忙しい中お世話をしていただいた上薗先生,,どうもありがとうございました。

 来年の夏もよろしくおねがいします。

〈引用終わり〉

 

 この時,講義を受けた大学生も教師になっている人もいるんだろうなあ。本当に時が経つのは早いと感じます。