先日,「いのちを見つめる強調月間」の取り組みの一つで,学校長による講話がありました。これを最初に,6月は,道徳授業公開や講演会などが予定されています。
この一ヶ月間,大人も子供のいのちの大切について,深く考えようというものです。
さて,校長講話の後1年4組でミニ道徳授業を行いました。
「いのちは( )」
( )にどんな言葉を入れますか?
・大事
・大切
・一つしかないもの
・親からもらった宝物
・限りがある
などの意見が出ました。
「いのちは時間」という言葉がありますが,どんな意味だと思いますか?
・寿命がある
・一秒一秒を生きている
などの意見が出ました。
「いのちは時間」をさらに深く考えた結果,「いのちは可能性」だと思うようになりました。
生きていれば,いろいろな可能性があるということです。
例えば,友達とおしゃべりする,パイロットになる,サッカー選手になる,大好きな音楽を聞く,映画を見る,好きなケーキを食べる,本を読む,恋をする,結婚する,子供を育てるなどなど
いのちがなくなれば,この可能性が全てなくなるのです。
いのちは時間
いのちは可能性
いじめは,相手のいのちの時間を削っていることです。
いじめは,相手の可能性を消していることです。
どうか,周りの人の時間や可能性を削らないでください。
もちろん,自分の時間や可能性も削らないでください。