半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3690 読破33冊目「教師のチカラ36号」

●「教師のチカラ 36号」(日本標準)★★★★

本号の特集は,「思考力を高める書く力」でした。

「書く」作業は,毎日のようにしていますが,どうやれば,思考力が高まるかまでは考えていませんでした。

現在の「書く」作業としては,以下のようなことをやっています。

①このブログ

②週に1回発行している校内研修通信

③サークルのレポート

④教師塾のレポート

⑤たまーに,フェイスブックの記事

これでは,書く力も身につかないでしょう。

例えば,パソコンやタブレットで文書を作成することは,書くことになるのでしょうか。

画面上の文字を見るだけでは,書く力は高まらないと思います。

プリントアウトして,推敲するなど客観的に読みなおすことが大切だと思います。

つまり,書いた後が重要になると思うのです。

ですから,思考を深めたり,思考を整理する時は,必ずノートに手書きしています。

手書きをすることで,構造的にまとめることができます。

今回も,ノート4ページにわたってまとめました。

「書く」ことについて,ここまで考えたことがありませんでしたから,今回の特集は,とても勉強になりました。

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子どもを「育てる」教師のチカラ No.36 (2019年冬号)

子どもを「育てる」教師のチカラ No.36 (2019年冬号)