半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

3126 読破49冊目「失踪者」

●「失踪者」(下村敦史 講談社)★★★★

昨晩は,途中人事異動があり職員が1名転出するとになったため,送別会がありました。
そんなこともあり,疲れがたまっているので今朝はゆっくりと寝ていようと思っていましが,いつもの通り6時過ぎに散歩に出かけました。
一度さぼるといろいろと理由をつけてさぼるような気がしたからです。
涼しい空気の中,自分のペースで歩くととても気持ちがいいものです。
歩きながらゆっくりと風景を見ています。
道端に,彼岸花が咲いていました。秋が深まっていくことを体感しました。
午前中の部活が終わり昼食をとったのち,風呂場の掃除をしました。小さなカビがついていたからです。
小一時間の掃除を終わるとTシャツが汗でぐっしょりとなっていました。

その後,読書をして1冊を読破しました。
下村敦史さんの新作です。『生還者』に次ぐ山岳ミステリーです。
いままで読んだ下村さんの本は,はずれがないと思います。
もちろん,この本もです。
また,読みやすさとラストの驚きと感動はどの本でも味わうことができます。
映画化されそうなストーリーです。

失踪者

失踪者