半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2555 RE:TRY

今日は,始業式でした。
新しい学年で新しい仲間と一緒に新しいスタートをする日だと言ってもいいでしょう。
つまり,RE:STARTということです。
再びスタートラインに並んで,初めからがんばってみようということです。
しかし,そうではないと思います。
昨年度1年間,がんばった生徒と手を抜いた生徒が同じスタートラインに並べるわけがありません。当然,スタート位置が違うのです。
手を抜いた生徒は,そこまで一度戻ってやり直すことになるのです。
こう考えると,この始業式というのはRE:TRYの日となるのです。
1年生の時にできなかったこと,やれなかったこと,失敗したこと,やり残したことなどに対してもう一度やってみようとする決意の日だと思います。
今日をきっかけにして,RE:TRYの決意をした生徒がこれから大きく成長するのです。
1年後,成長した君たちを見る事を楽しみにしています。