半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2542 平成27年修了式

今日は,平成27年度の修了式でした。
卒業式では卒業証書を校長先生からもらうので,卒業式に重みがあります。
しかし,修了式はどうでしょうか。
生徒代表の言葉や校長先生の言葉はありますが,何となく軽く扱われているように思います。
そうならないために,うちの学校では通知表とは別に修了証書を作成し,式で授与が行われます。
一人一人の生徒に修了証書を授与したいところですが,時間の関係で各学年の代表一人が受け取ります。
こうすることで,生徒は進級の意味を重く受け止めるのではないかと思います。
義務教育では進級は当然と考えている生徒がほとんどです。
そういった現状でだからこそ,修了式をしっかりとした儀式的行事にすべきだと思います。