半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2461 高橋みなみさんの言葉

先日,AKBの総選挙が行われたそうです。
そのAKB48グループ総監督である高橋みなみさんの言葉が気に入りましたので紹介します。読売新聞(平成27年6月7日)からの引用です。

総選挙について質問された時の答えです。

「メンバー同士の戦いと思われがちですが,去年の自分を超えられるかというプレッシャーの中で自分と闘っている。落ち込んだら必死に考え,最後は割り切ります」


先輩として,後輩を育てることについて
「掃除をしたくない人にいくら言っても駄目。まず自分が示さないと。後輩に背中でプレッシャーを与えられるような存在になりたい」

AKB48は,自分の評価が数字として表される特殊な世界です。
このことを自分とは全く関係ないと思うのではなく,評価をされることで,自分を磨くことにつながると思います。
教師は,評価されることを嫌う人が多いように感じます。
しかし,社会に出ると評価は,常に付きまといます。
ストレートな評価をされない特殊な世界だからこそ,自分自身で積極的に学ばなければいけないと思います。