半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2462 学年懇談会

今月末は,「いのちを見つめる強調週間」ということで,市内の中学校のほとんどが学校公開を行います。
一番のメインは,全学級の道徳授業を公開するということでしょう。
「いのちの大切さ」を考える道徳授業をどうするか,悩んでいる各学級担任もいると思います。
毎週,きちんと道徳授業を行っていれば,そう慌てることもありません。
書くこと,考えること,発表すること,聴くことができていれば,大丈夫でしょう。
しかし,道徳授業を実施しないで,席替えや行事の準備などに流用している担任は,気が重くなるはずです。
教科化のほうも近づいていますから,保護者や地域の方の関心も高くなっているもではないでしょうか。
参観者も増えるかもしれません。
さて,私も道徳授業を実施することにしました。
とはいっても,学年懇談会で保護者向けの道徳授業を実施するのです。
何名が参加されるかわかりませんが,保護者に「いのちの大切さ」が伝わればいいと思っています。
どの授業をするか迷っていますが,おそらく「ぼくのスーパーヒーロー」をすると思います。
『とっておきの道徳授業3』(日本標準)に収録されていますが,10年の年月が経過していますので,修正を加えたいと思っています。