半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2414 指導案づくり

1月末に行う市内の道徳部会で公開する道徳授業のための指導案を作っています。
冬休み中に少しずつ書いていましたが,完成まではいきませんでした。
この3連休が勝負です。
道徳授業を公開するということで,参観する先生たちに道徳授業づくりのヒントが1つでも与えられればいいなと思っています。
指導案も同じです。
教師の顔が見える指導案を書きたいのです。
どこかで読んだような文章や,社交辞令的な指導案はつくりたくありません。
私の道徳授業観が伝わるような指導案をつくっています。
なぜならば,道徳授業をつくる上で一番大切なものは,つくる教師の「観」なのです。
「観」とは見方,捉え方です。
例えば,生命尊重という項目があれば,その教師がどんな「生命観」を持っているのかということです。
この「観」にもとづいて授業をつくるべきなのです。
そうしないと,ねらいも定まらず,構成もぶれてくるのです。
そんなことを意識しながら,少しずつ書いているのです。
3連休最終日には,必ず完成させます。