半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2393 人といのちの集会

今日は,午後から「人といのちの集会」を行いました。
人権週間の取り組みの1つで,今回は,カシオ計算機の若尾さんをおよびしての講演を行いました。
若尾さんは,CSRの一環で,いのちの大切さを教えるために全国各地で「命の授業」をされています。
講演の前半は,生徒を巻き込んでいくような内容でした。
質問して,それに答えさせる。
音読をさせる。
生徒に手をつなげさせる。
聴診器で心臓の音を聞かせる。
こぶしをつくらせる。
など
生徒の活動を取り入れた内容でした。

後半は,実話に基づくDVDの視聴で,病と闘いながら懸命に生きる少女の話で,生徒たちも感情移入させやすい話でした。

前半は,「動」
後半は,「静」
の構成で生徒たちも1時間半集中していました。
感想を少し読んでみましたが,どの生徒も「命の大切さ」をしっかりと考えていました。
わざわざ東京から,佐世保まで来ていただき授業をしていただいた若尾さんに感謝です。
どうもありがとうございました。

時には,教師以外の人がこのような授業形式の講演を行うことも,いいと思います。
「命の授業」の詳細については,以下のカシオ公式HPでご覧ください。

http://www.casio.co.jp/csr/lessons_of_life/