半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

2241 再学「ジャパネット高田明さんの言葉」

久しぶりに,「再学」というテーマで書こうと思い,過去のホームページの記事を読み直してみました。
そこで,気になった2010年7月10日の記事を紹介します。
今読んでも,参考になる部分があります。


社会科教師のために「Rainbow News」という経済情報誌が定期的に届く。今回は,ジャパネットたかた社長である高田明氏と池上彰氏の対談だった。読み進めていくうちに気づいたら多くのことをメモしていた。その中からいくつかを紹介する。
●私たちならカタログ,先生方なら教科書をより深くより本質的に理解する必要があると思うのです。
●わからないところには対しては謙虚に勉強する姿勢を特に持たないとダメなんです。
●自分が商品の特性について理解していなければ言葉になりません。ですからカタログの言葉をどれだけ自分の言葉に置き換えることができるかが一番大事になります。

最後にまとめとして,どうすれば相手の心に届く表現(授業)ができるかについて次の4つのポイントが挙げてあった。
その1 謙虚になって,徹底的に学ぶ
その2 「他人の解説」を「自分の言葉」に換える
その3 単なる解説ではなく,本質や夢を語る
その4 テクニックよりも「伝えたい」という気持ちが大切

実に参考になります。