半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4955 「立花隆の最終講義」

朝から部活指導。昨晩のクリスマスイブの影響でしょうか。4人が欠席でした。寒さが厳しく,体育館の中も相当冷え込んでいました。帰りに妻から買い物を頼まれ,大型スーパーに寄ると駐車場も大渋滞でした。いよいよ年末を感じました。
家の大掃除もしなくてはいけまんせんが,午後からは読書をしました。読破した本は「立花隆の最終講義」(文藝春秋)です。なかなか難しい内容でしたが,新しい知識を得ることができました。医学,哲学,数学,歴史学地政学など,さすが知の巨人と言われる立花氏らしい講義でした。特に興味をもったのは,この本を編集したのは立花氏の講義を受けた東京大学の学生だったという点です。難解な内容も分かりやすい注釈が多く挿入されており,私の理解の手伝いをしてくれました。
最後に立花氏の言葉を紹介します。
「パンタ・レイ(万物は流転する)こそ,永遠の真理なのです。」