半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

1951 こういう学びもいいものです

本日,市内のO先生から封筒が届きました。開封するとプリントがどっさり入っていました。その内容は,学年通信とテスト問題用紙,出張報告でした。
O先生とは今年になってから,資料のやりとりをしています。ただのやりとりではなく,必ず読んだ感想や意見などをまとめて一緒に送っています。
今回も,以前私が送った資料に対する感想や意見などがA4サイズ4枚にびっしりと書かれていて驚きました。
現在,学年通信を週に1回全職員に配布しています。また,道徳の資料などをいろいろな先生に提供してきました。
しかし,反応がなかなか返ってこないのが現状です。寂しさと同時に学びの方法を知らないのかなとも思います。
以前,深澤久先生の学級通信の実物を送ってもらい学ぶという「通心クラブ」というものがありました。このクラブの入会条件として,郵送料はもちろんですが,必ず毎回,学んだことをレポートにまとめて送るというものでした。この時に,学びの礼儀というものを学びました。
こういった学びを交流させることで,新たな学びができるのです。
現在,O先生と行っているこの学びの交流を市内にもっと広げることができればいいなと思います。
そうすれば,後輩たちを育てることができるのではないかと思います。
O先生,お忙しい中,資料を送っていただきありがとうございました。学びの報告は,今週中に送りますね。