半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5878 空き時間の大切さ

今日から3年生が修学旅行です。

その影響で今週は空き時間が少々増えました。

非常勤講師という立場ですからいつもならば,午前中ほとんど授業が入っていますが,今日は3時間目が空き時間でした。

この時間に生徒の自学ノートの点検をしましたが,途中で50代の先生から,道徳授業について質問があり,その流れでいろいろな話ができました。

生徒のこと授業のこと保護者のことなどなど。

他の先生たちは,パソコンに向かって仕事をしていました。

しかし,空き時間を使って雑談をすることも大切です。その先生の教育に対する考え方や悩みが分かるからです。

時には,趣味の話などをすれば仲間意識が高まると思います。

以前は,校長に先生たちの雑談部屋をつくってほしいとお願いしたこともあります。

そこにくれば,お茶を飲みながらいろいろな話ができるのです。

職員が気軽に雑談できる時間と空間をつくことも「働き方改革」の1つだと思います。

昔から言われていますが,「時間」「空間」「仲間」この3つの「間」が大切なのです。