半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5748 野口先生の魅力

昨晩,10年以上会っていないA先生からメッセージが届きました。

内容は,久留米で開催された野口芳宏先生の「鍛える国語教室」に参加したというものでした。

A先生とは2つの学校で一緒に働いたことがあり,野口先生のセミナーに一緒に参加したこともあります。

そのA先生が,まだ野口先生から学び続けていることがとてもうれしくなりました。

現在の教育現場は,次から次へと新しいことが入ってきて,あっちフラフラこっち

フラフラしているように思います。

そんな状況で大切なことを見失っている教師が多いように思います。

その大切なことを教えてくれる大切な存在が野口先生なのです。

だからこそ,現在でも多くの教師を魅了し続けているのです。

何よりも,野口先生の言葉を聞くと元気が出るのです。明日からの授業が楽しみになるのです。生徒と会うのが楽しみになるのです。

 

「心の教育」の推進者は,教師そのものである。教師自身の人生観を子供の前に赤裸々に披瀝し,子供の人生観に直接働きかけ,影響を与えていくことが大切である。

 

まさに,教師は伝達者ではなく,影響者になるべきなのです。