今朝の読売新聞に特集が掲載されていました。
その中で「戻らぬあなたへ」というタイトルで亡くなった方へのメッセージが寄せられていました。
1つ1つを丁寧に読んでいくうちに涙が出てきました。
〇中学校長から亡くなった生徒へ
「あなたが作りたかった,互いに仲良く高め合うことのできる学校をみんなで作っていくよ。ゆっくり休んでね。」
〇夫から亡くなった妻と3人の子どもたちへ
「独りなんだなと感じる。洗濯物がこんなに少ないんやとか,自分だけ温かい風呂に入っているとか。4人の写真,額に入れて持ち歩いている。買い物にも,みんなが好きだった焼き肉屋にも連れて行く。約束した今年の花火大会も行こうね。ずっと一緒だよ。」
教師である自分にできることは,悲しみを背負った人々の心に寄り添うことの大切さを生徒に語ることです。
これからも授業中に折に触れて生徒たちにも語っていきます。
1日1日を大切に生きることの大切さを痛感した朝でした。
亡くなった方々へ合掌。