沢木耕太郎さんの「旅のつばくろ」（新潮社）には，心に残る文章がいくつかありました。
そういった文章に出会うとノートにすぐに書いています。
さて，今回も沢木さんのいい文章に出会いましたので，少しづつ紹介していきます。
タイトルは「なりつづける」でした。
その中に，イラストレーターの黒田征太郎さんのこんないい話が紹介されていました。
「どんな者にでもなることはできる。肩書をつけた名刺を1枚持てばいいんだから。しかし，難しいのはなりつづけることだよ。」
努力もしないでなりつづけることはできません。修業が必要なのです。
教師にはなることはできます。大切なことは教師を続ける努力や修業が必要なのです。
校長になることはできます。しかし，校長になるとほとんどの人が教師としての努力や修業をしていないように思います。
校長としてなりつづけている人はどれぐらいいるのでしょうか。
