半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5649 沢木耕太郎さんの本

今日は休みです。

昨晩はひどい雨でしたから,今日の天気はどうなるか心配でしたが,今のところ曇りです。

気温もそれほど低くないようです。

ということで,朝から,先週買っておいた沢木耕太郎さんの「旅のつばくろ」(新潮社)を読みました。

沢木さんの本は,大学生の頃によく読みました。

「若き実力者たち」

「挑戦者たち」

「人の砂漠」

「テロルの決算」

「路上の視野」

教師になってからは,あまり読んでいませんでしたが,登山ものが大好きなので「凍」を読みました。

さて,久々の沢木作品「旅のつばくろ」は,著者初の国内旅ルポです。これがとても面白かったです。

私も,大学生の頃「青春18きっぷ」を使って全国を旅しました。

ですから,この本から感じる旅の空気がとてもよく伝わるのです。

また,旅の途中で沢木さんが感じたこと,思ったことに頷くことが多いのです。

この本で出合ったいい言葉をノートにたくさん書き出しましたので,折りに触れて紹介していこうと思います。