昨日,理由はわかりませんが,急に坂口安吾の推理小説を読みたくなりました。
探すと無料本がありました。
中学生の頃,推理小説に夢中になったことがあり,その時期に「不連続殺人事件」「能面の秘密」「復員殺人事件」は読んだ記憶がありました。
おそらく読んでいないと思った短編「アンゴウ」をダウンロードして読みました。
こんな話です。
古本屋で見つけた懐かしい本に便箋が挟まっていました。そこにいくつかの数字が書いてありました。これが暗号です。この暗号はすぐに解読されますが,ラストが感動的なものになっていました。
坂口安吾の推理小説の面白さを再確認しましたので,「明治開化 安吾捕物帖」と「心霊殺人事件」「選挙殺人事件」そして,もう一回読むために「不連続殺人事件」をkindleにダウンロードしました。
フェアな本格推理小説を目指した安吾ですから,とても楽しみです。