半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

5128 平和学習をどうするか

1日休み。午前中は,明日発行する学年通心を作りました。昼は家人と王将で餃子を堪能しました。帰宅後にゴロゴロしながら2冊を読破しました。
1冊は,図書館から借りた「夕凪の街 桜の国」(こうの史代 アクションコミック)です。「この世界の片隅に」も良かったですが,こちらのほうがより静かに原爆と平和を描いているように思いました。
6月29日の佐世保空襲の日と8月9日の長崎原爆投下の日に平和集会を開き,平和について学習をします。その学習方法について,今一度真剣に向き合い考える時期が来ているように思います。そういった意味でも,この漫画を通して平成の子どもたちに伝えることができると思いました。ラスト近くの見開き2ぺージで涙しました。人はみんな生まれてくる意味があるのです。
「広島のあるこの日本のあるこの世界を愛するすべての人へ」
この言葉に,すべてが込められていると思います。
もう1冊は,「シルクロード楼蘭探検隊」(椎名誠 わたしの旅ブックス)です。この本については,後日書きます。