半径3mの教育論

中学教師の教育雑感記

4425 読破6冊目「一人で生きていく」

〇「一人で生きていく」(ヒロシ 廣済堂出版★★★
昨年の長い自宅待機の時に,よく見ていた動画がYOUTUBE「ヒロシちゃんねる」です。芸人のヒロシさんが一人でキャンプをしている動画です。自力で火を起こし,テントをはり,料理をつくり,寝るというだけの動画です。いいところは,ナレーションがほとんどないところです。
余分な説明がないので,ただダラダラと見ることができます。
そんなヒロシさんの本「ひとりで生きていく」が図書室にあったので借りて読みました。
私も子供の頃から,ひとりでいる時間が好きでしたから,共感する部分も多かったです。
〇「強くつながった人間関係を信じることは危険」
〇「気が合うより共通の話題があることが大切」
〇「あなたを必要としている人は意外にたくさんいる」
〇「何が向いているか何が上手くいくかはやってみなければわからない」
タイトルから寂しくなりますが,人間関係で悩んでいる人が読むと肩の力がふっと抜けると思います。
そういえば,海援隊の歌「スタートライン」には,「ひとりぼっちになるためのスートライン」という歌詞がありましたね。
なぞなぞの答えです。
「国内(濃くない)」です。
正解でしたか?

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