〇「AI VS. 教科書が読めない子どもたち」(新井紀子 東洋経済新報社)★★★
ちょうど1年前に読んだ「AIに負けない子どもを育てる」 の前作になります。
授業の問題は,ほとんどの教師が生徒が,教師が話している内容を理解していると勘違いしていることです。つまり,読解力がある程度身についていると勘違いしているのです。しかし,この本を読むと大きな間違いだとわかります。
ほとんどの生徒は読解力が低いと認識していれば,授業の方法を変える必要があります。
このような現状では,アクティブラーニングや主体的に学ぶなど夢物語なのです。